昨日は練馬の「伊藤短波株式会社」に行ってきました。
日本電子治療器学会 の 電子治療講座 を受けるためです。
この会社の歴史は古くほぼ100年になります。
この会社の製品は「治療器」と標榜することが認可されていることです。
「痛み専科 健康スタジオトゥルーゲイト」では「スーパーサーモ」というマイクロ波の温熱治療器を導入するので、4カ月ほど月1-2回終日この講座を受講します。
これをすべて受講してレポートを提出すると「物理療法師」として認定されます。
私が導入するのはマイクロ波(超短波の一種)の機器ですが、その他、「電位療法」「低周波療法」「高周波療法」「負電荷療法」「マイクロカレント療法」とかを学ぶためです。
超短波でもコイル式とパズル式とはどうちがうのかとか、いろいろ学ぶようです。
いまのところスーパーサーモ以外は導入しませんが、身体を中から温める伊藤超短波社の優れた各種機器の代理店をすることになりましたので、勉強をしておく必要があります。
「痛み専科 健康スタジオトゥルーゲイト」で中心となっている三井温熱療法はAδ線維神経細胞の熱伝導を利用して交感神経に刺激を与え、それと拮抗関係にある副交感神経を動かし、その結果として自律神経を正常化して体全体の体温が上がり、病を癒します。
しかし、このAδ神経細胞の伝達は民生用の三井温熱器(70度)を使って自分で為すことはできません。
プロ用の三井温熱器(86度)でプロの施術を受けなければなのません。
民生用の温熱器で体の芯まで温めて○゛ンなどの治療で結果を出すのは毎日2時間以上の注熱を要し(症状による)、大変な時間と労力がかかります。
その点、超短波は体に巻いてたり置いたりしているだけで電子レンジのように体の中から3-4度の体温上昇をもたらします。
(因みに○゛ン細胞は39度から43度の熱で消滅する。悪性細胞ほど低温を好み低めの高温で消滅する)
本を読みながら、テレビを見ながら、1日に20分を3回とかで大きな効果があります。
この伊藤超短波という会社は社員が350人ほどいますが、50歳前後に見える私がお世話になった販売の課長さんは、これまで癌になった社員は一人しか知らないと言っていました。
社員は皆、電子治療器を使用しています。つまり病の予防に最適だと思います。
講座の話しに戻りますが、
初日の今日は東京都の中野駅前の近藤クリニックの近藤院長の超為になる病理の話でした。
実に話し上手でユーモアに溢れた素晴らしい講義でした。
昼を挟んで4時間、まったく飽きませんでした。
私は超音波のマイクロ波温熱治療器以外は使いませんが、他の受講していた女性と話しましたが、その人は伊藤超短波の製品を3つも持っていて、素晴らしい効果を語っていました。
体を芯から温める超短波の恩恵でしょうか。
講義をしていただいた近藤先生は、整形外科も標榜していて伊藤超短波の製品を多数揃えていて、治療に良い結果を出しています。牽引とかはしないようです。
近藤先生はトリガーポイント療法はしていませんが、結局は筋肉の問題だと話しを聞いていて思いました。
他の整形外科とは違い温熱と振動で治しているので他の整形外科と比べて結果を出しているようですが、トリガーポイント療法を導入していたら腰痛・膝痛・ヘルニアなどはもっと良き結果を出していることでしょう。
骨・関節は一度痛みを認識するとなかなか治らないと苦労を語っていましたので、トリガーポイント療法を教えたくなりましたが、もちろんそんな僭越なことはできません。
スーパーサーモはトリガーポイント療法に利用しようと導入しましたが、脳幹を温めて活性化するのにも多いに利用できそうです。
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